土木作業員 （有限会社 酒井組） 正社員

酒井組について

民間から委託される民間工事と、国や都道府県、市町村から委託される公共工事を手がけています。割合では民間工事が6割、公共工事が4割を占めています。民間工事では、家作りの土台を作る住宅の基礎工事や駐車場を作る外構工事等を行っております。公共工事では、市道や県道の道路工事、水路工事、学校や給食センターの床を新しく張り替える作業等を行っています。現場の範囲は、市内及び遠くても長野市までなので長時間の移動時間は滅多にありません。勤務時間は7時30分から17時00分迄です。屋外工事が多いため、休憩時間はたっぷりとっています。

34歳で酒井組を継いだ若手社長の紹介

現社長の酒井さんは、当時酒井組を継ぐという考えはなく、地元の高校卒業後３年間は工場で働いていましたが、毎日同じ作業の繰り返しでつまらないと感じていました。
また、夏はエアコンで寒く、冬は暑い環境だったため、外仕事をしたいと考えるようになりました。
そんな中、工場をやめて建設業で働きたいと求人を探していたところ、父親（酒井組の先代社長）から「よそに行くなら自分ちでやっているから、会社を継げ。」と言われました。
その後24歳で酒井組に入社。
現場によって立地、道の幅、家の形などそれぞれ異なるので、工場のような同じことの繰り返しということは一切なくなり、毎回頭を使って仕事の進め方を考えていく必要がありました。
34歳の歳で会社を引き継ぎ、酒井組の代表取締役に就任。
社長になった今では、古い風習が多く残る業界を変えるために、様々な改革に力を入れています。

酒井組の改革について

●完全週休二日制（年間休日数120日）
元々、土曜日は毎週出勤でしたが、2023年11月から完全週休二日制に変更しました。
（酒井社長のコメント）
今の20代は学校が土曜日休みで、土曜日に働くことが考えられないと感じていました。建設業で完全週休二日制を取り入れているところが少ないので、その先駆けになりたいと思いました。

●初任給を大幅にUP（未経験でも同じ待遇）
最初は初任給20万円でしたが、25万円にベースアップしました。（年収350～490万円）
（酒井社長のコメント）
初任給20万円だと手取り16万円となっていまい、自らの経験から16万円だと生活が苦しいと感じていました。20代後半に結婚して家を建てる社員もいるため、その手助けになったらいいなと思います。

●SNSの活用
TikTokとInstagramで酒井組を発信しています。
（酒井社長のコメント）
当初はInstagramで現場写真を載せていましたが、写真とその説明文だけだと堅苦しくなってしまいつまらないと感じていました。建設業でTikTokを使っているところは少なく、動画なら音楽にのせてもっと面白くできるかもしれないと考え挑戦しました。