正社員 ライター NEXT RESERVATION株式会社

　ライター職は、ウェブサイトの構成や記事の作成、動画シナリオの執筆などを行う仕事です。文章を書くのが好きな人は、ぜひご検討ください。

取材して記事を書く仕事

　ライターの仕事は、お客様のホームページの記事、動画のシナリオ、求人サイトの記事（めくろうワークスやハローワークなど）、広告の文面などといった、文章によるコンテンツを生み出す仕事です。
　当社では、ホームページや求人サイトの記事については、原則として自社で取材して執筆しています。お客様を訪問して取材を行い、それに基づいて記事を書くのがライターの仕事です。取材相手はあらかじめ紹介を受けた人ですので、知らない人に飛び込みで取材を申し込むようなことはありません。その代わり、一人一人とじっくり向き合い、取材先の本質が理解できるように、時間をかけて取材を行います。

　取材ができたら自社に戻り、取材結果を記事にしていきます。当社で制作するあらゆる記事には目的があります。例えばホームページや動画であれば、販売の促進や知名度の向上、社員の採用などの目的がありますので、その目的を果たせるような記事にしなければなりません。つまり、ターゲットとなる人、たとえば商品を買ってくれる人や仕事を探している人を具体的に想定し、その人の行動や、記事を見た時の気持ちの動きを予想し、その人に「その気」になってもらうための記事を書きます。
　記事を書くことに慣れてきたら、より上位の「コンテンツ設計」や、動画のシナリオにも挑戦していただきます。
　コンテンツ設計は、ウェブサイトや長い文章の構成を考え、ターゲットとなる人がウェブサイトでどのように行動するのかということを想像しながら、どのように記事を配置すれば効果的に伝えることができるかを考える仕事です。
　動画のシナリオを書くこともあります。当社で制作する動画は、1～5分程度の短い動画です。その動画を、いかに見てもらえるか、いかに印象に残せるかを考えながらシナリオを書いていきます。

第三者的な観点、マーケティングの観点

　当社が取材に重点を置いているのは、コンテンツに第三者的な観点、マーケティングの観点を入れることを大切にしているからです。
　お客様はそれぞれの道のプロですが、プロの観点からすると、大したことがないように思えることであっても、ターゲットとなる人や一般人から見ると魅力的に感じられるようなことがたくさんあります。私たちは取材を通して、そのようなお客様の特徴や魅力を引き出し、ターゲットとなる人や一般人から見て分かりやすいような表現を使って記事を書くことを大切にしています。
　また、当社では「真実性」を大切にしています。すなわち、広告宣伝のためとはいえ、事実でないこと、誇張、うそは書かず、取材対象を正確に把握して表現するようにしています。ターゲットとなる人にとって魅力的に感じられる真実をうまく引き出すためには、洞察力やインスピレーションも必要となります。

学ぶことが好きな、柔軟な発想ができる人を求む

　仕事をしていく上では、ホームページの構造に関する知識、動画のシナリオに関する知識、マーケティングに関する知識などが必要になってきます。入社時点では、このような知識は必ずしも持っていなくても構いません。このような知識や感覚は、仕事を通じて勉強することができますし、仕事外で勉強会やセミナーに参加して学習することもできます。
　ただ、当社では自分から学びに行くという態度を大切にしています。自分の席に座って指示を待っているような人や、周囲の人が教えてくれるのを待っているような人には向かないと思います。
　あと、自分の考えを大事にするあまり、他の人から指摘されたときに腹を立てるような人も向かないでしょう。当社では制作過程で何度もレビューを行い、制作したものが効果を上げることができそうかどうかを徹底的に検証します。その時に、構成や表現を何度も見直さなければならない場合もあります。こうした指摘を前向きに受け止め、一緒に品質を高めていくという意識を持てる人が、この仕事には向くでしょう。
　また、ライターとして記事を書く場合は、もちろん対象分野についての知識を短時間で調べたり、取材対象となるものについて学んだりすることも大切です。時には、お客様以上にその分野についての知識を集めなければならない場合もあります。こうした学びが面白いと思える人は、ライターの仕事が向いているでしょう。