監査スタッフ（未経験可） （税理士法人MACC） 正社員

数字を読み解き、企業の未来を支える仕事に挑戦しませんか？（未経験OK）

税理士法人MACCは、長野市を中心に毎月400件を超える企業経営者の経営支援を行う税理士事務所です。

私たちはクリニックや介護施設、製造業、建設業など、多岐にわたる業界の経営者と日々向き合い、決算書や経営データをもとに、経営者の意思決定をサポートしています。

今回募集するのは、そうしたお客様に対して、月次決算書の数字を第三者の視点で分析し、現状の業績と、今の経営課題を直接訪問の上、企業経営者に解説をする「監査スタッフ」です。

業界未経験でも安心のサポート体制

当社に在籍する監査スタッフの多くは、飲食業やサービス業などの異業種から転職して活躍しています。

未経験の方には、まず記帳代行や給与計算などの内部業務からスタートし、経営データの扱いに慣れていただきます。

また、先輩スタッフ共に巡回監査に同行し、経営者とどのような話を展開し、支援しているのかといった経験を積んでいただきます。

必要なのは「数字を読み解き、分析する力」

簿記２級などの資格があれば尚可ですが、それ以上に大切なのは「数字を読み解く力」と「分析を楽しむこと」です。

例えば、前年の決算書と比較して粗利益率が今期1%低下していることが決算書から読み取れる場合、その背景には仕入れコストの高騰など、必ず数字の変化には理由があります。

もし、その変化がお客様の意図した結果ではない場合、そのまま放っておくと将来どうなるのかをシミュレーションしてご説明したり、販売価格を何パーセント上げれば粗利益率が前年同様に回復したりするのかといった具体的な改善策を提案し、経営者が次の一手を打つ最適な材料を提供し、経営を支援します。

私たちは、このような決算書の数字から読み取れる「企業の変化」に一早く気付き、その情報と原因を的確に経営者に伝え、経営判断を支援することを大切にしています。

数字を基に、企業経営の課題を分析し、解決策を導き出すことにやりがいを感じられる方に、ぜひご応募いただきたい仕事です。

私たちはあくまでも「経営支援業」であり、経営コンサルではない

この記事をお読み頂いている皆様に伝えたい重要なことがあります。

それは、私たちは「経営コンサルタント」ではないということです。
経営コンサルタントの役割は、例えば赤字の企業を黒字化するために、外部から介入し、経営者の代わりになって課題を解決することが求められる仕事です。

ですが、私たち税理士法人MACCは、「外部の力で一時的に解決しても、経営者自身が変わらなければ、本質的な問題解決には繋がらない」と考えています。

なぜなら、決算書に現れる全ての数字には、経営者自身の心や姿勢が反映された結果だからです。
「今は赤字でも来年は回復するだろう」「このくらいなら問題ないだろう」といった意識が経営者自身にある限り、根本的に利益を出し続けることができる企業体質にはなりません。

私たちの役割は、赤字の原因（今の経営課題）を数字から分析し、経営者自身のどのような考えや判断による結果なのかを、毎月の業績報告時の対話を通じて、お客様に気付いていただくことです。

同時に、今の経営課題の改善に向けた選択肢を、シミュレーション結果や事例をお伝えしながら、お客様が意思決定をするための材料を提供することになります、
だからこそ、私たちは経営コンサルではなく、経営支援業なのです。