株式会社吉見鈑金製作所
目次
私たちの会社について
あれもそれも?身近に潜む板金加工品
スマートフォンのパーツ、新幹線の部品、道路標識、AEDの外箱。これらに共通するものとはなんでしょうか。それは板金です。
吉見鈑金製作所では金属の板を切ったり、曲げたり、削ったり、くっつけたりして、こういったものを製作しています。
製造業のイメージを変えたい!
吉見鈑金製作所の現場は油汚れ一つなく、オフィスビルの中のような床の上に、最新鋭の巨大な工作機械がずらっと並んでいます。それがずらっと並ぶ光景には思わずテンションが上がってしまいます。
これらの機械は、タッチパネルで操作をすると、みるみるうちに金属の板が加工されて出てきます。あとはそのパーツを折り曲げたりくっつけたりして形にしていきます。まさにプラモデルを作るような感覚です。
こうした工場のスマートな生産を支えているのが、ITでネットワーク化された生産システム。専門部隊が作成した設計図が工場の現場に送られ、それに合わせて生産をしています。
そのうえ、工場内では仕事へのモチベーションがあがるようなBGMが流れていて、楽しく作業ができます。でも、ときにはBGMが聞こえなくなるほど仕事に熱中してしまうことも!?
制服も最近新調しました。引き締まるような紺をベースにした制服は、従業員にも好評です。
のびやかに働ける職場環境
吉見鈑金製作所の現場を回れば明るい挨拶が飛び交い、作業の合間には冗談をいいあったり、雑談をはさんだりすることもあり、職場には笑顔があふれています。このような職場環境があるのは、会社の仕組み作りに秘密があります
たとえば、興味のある仕事をできるようにするために、事前に入りたい部門の希望を聞いたうえで極力その部門に入れるようにしています。また、気軽に自分の考えを周りの社員に話せるように、上司とお互いの考えを話し合える機会の場が勤務時間内に設けられています。
また、スムーズな業務進行を行うために、社内の連絡にはLINE WORKSを使ったりしています。
悩みを抱え込まず成長できる教育カリキュラム
新入社員の教育カリキュラムの一環として、「シスター・ブラザー制度」があります。どのような制度かというと、新入社員一人一人に対して一人ずつ、年の近い先輩が「シスター・ブラザー」として割り当てられ、半年の間さまざまな場面で行動を共にします。
半年たった時点で、様々な観点でお互いを評価し合います。そして評価を比較し、大きな違いがあった観点について話し合います。新入社員が自分でなかなか仕事ができるようにならないと思っていても、先輩社員から見れば、十分に成長していると思える場合もあるからです。
このように新入社員が「自分は仕事ができないのでは?」と悩んでしまうようなことを防いだり、悩みを気軽に相談できる先輩ができたりするのが、「シスター・ブラザー制度」の魅力です。
新入社員の時期を過ぎても、悩みを抱えて問題を大きくしてしまわないための仕組みを用意しています。それが、社員全員が仕事終わりに毎日記入する「日報」です。上長が一通り目を通して全体の状況を把握し、一人一人に対して適切な対応をするようにしています。
悩みの中には、面と向かっては言いにくいこともあります。そのような悩みも、記入式である日報を通してなら打ち明けやすくなります。
現在も新しい教育プログラムを考えており、厚生労働省が推奨するジョブ・カード制度の導入を始めています。
社員のプライベートは?
プライベートを謳歌する社員が多いのも、吉見鈑金製作所の特徴の一つです。本当は社員同士が休日に仲よく遊びに行くことも多かったのですが、最近ではコロナウイルスが蔓延していることもあり、インドアの趣味や、一人で出かけるといった過ごし方をする人が多いようです。少しだけ、社員のプライベートを覗いてみましょう。
新入社員のKさんは、休日にはPCゲームをプレイしています。最近は外出しづらいこともあり、思わず熱も入るようです。
先輩社員のSさんは、作図が好きでこの仕事を選んだので、休日でもスキルアップに余念がありません。仕事で使える作図の資格を取るための勉強をしています。
ベテラン社員のIさんは、他の社員と一緒に釣りやバイクでツーリングに行くのが大好き。年齢や上司、部下、部門などは関係なく一緒に遊びに出かけます。コロナウイルスが収まって、また出かけるようになるのを楽しみにしているようです。
社員同士で仲良くなっておくと、仕事でつまずいたときや、辛いときの心の支えになります。お互いに励まし合いながら歩いていくためにも、プライベートを大切にしているんですね。
社長メッセージ
みなさんは、板金製作にどのようなイメージをお持ちでしょうか。ただ金属の板を加工するだけ。また、製造業にはどのようなイメージを持っているでしょうか。油臭くて汚く、そして重労働。そのようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。私はそのような板金製作と製造業のイメージを変えたいと思っています。
板金製作とは、「楽しみを創る」仕事、そして「命を助ける」仕事です。実際に加工を行っているときには、パーツの姿なので想像しにくいですが、最終的に形になったものを見てみると、新幹線などの乗り物の部品から、AEDの収納箱に至るまで、たくさんの楽しみや命にかかわるものの部品を、責任もって製作しているのです。
製造業が汚くて大変なのはもう昔の話です。当社ではそのイメージを覆すべく、職場環境をきれいに保ち、最新の設備を導入して重労働をしなくても済むようにし、制服も一新しました。板金製作の仕事を、大変さよりも、むしろプラモデルを作るような楽しさを感じるようなものへ変えることを目指しています。
このような新たな会社作りをしていくためには、新しい価値観、考えを持った若い人材が不可欠です。私は根本的に新しいもの好きで、新しくやってみたいことがまだまだたくさんあります。そんな私の新たな挑戦に一緒に取り組んでくれる、柔軟で元気な若者の皆さん、我こそはと思う人をお待ちしています。
会社概要
- 会社名
- 株式会社吉見鈑金製作所
- 業種
- 金属加工業
- 事業内容
- 板金加工
- 代表者名
- 代表取締役 吉見 昌高
- 従業員数
- 男 45名/女 20名
- 本社所在地
- 〒386-1106 長野県上田市小泉346-1
- 本社電話番号
- 0268-27-7647
- ホームページ
- https://www.yoshimi-b.co.jp/
数字で見る当社
(2022年1月31日現在)
- 創業年
- 1979年
- 設立年
- 1987年
- 資本金
- 1000万円
- 年間売上高
- 8億6千万円
- 社員数(パート含)
- 65人
- 平均年齢
- 36.5歳
- 平均勤続年数
- 6年
- 年間休日
- 106日
- 平均有休取得日数
- 10日
年齢構成
- 10代 3.1%
- 20代 32.3%
- 30代 33.8%
- 40代 18.5%
- 50代 7.7%
- 60代以上 4.6%
会社の傾向
- マーケティング性向
- 事業方針
- 評価基準
- 昇進スピード
- 会社の服装
- 仕事の覚え方
- 出身者比率
- 男女比率